好きだからこそ
私は思うのだ。溢れている、溢れ過ぎている。このご時世、日本の至る所にお菓子が存在している。もはや無いところが無いと言えるかもしれない。スーパーやコンビニでは一大勢力を築きあげ、老若男女の垣根を超えて親しまれてるだろう。
しかし、ありすぎて目移りしてしまう。ありすぎて見きれないのだ。私の好きなポテトチップスも増えまくっている。最近では味付けのみならず硬さや大きさまで違ってきている。
いや、バリエーション展開があることは良いことだ。堅揚げもあみじゃがも大好きなんだ。けれど、待ってほしいんだ。色々な種類が在るからこそスタンダードなものを推したいのだ。薄くてうす塩、素材の味と塩を思い出してほしい。
何事にも基本は大事なんだって。始まりを振り返ることが出来れば、それはきっと溢れかえった今に必要なことだと思うんだ。
そこから始まって好きなモノを探せば良いんだ。