朝の時間
朝、狭い部屋の中で反響して鳴り響く目覚まし時計のアラームで目を覚ました。時間は予定より二十分遅れ、どうしてこんなに五月蠅いのに起きなかったのか。私でもさっぱりである。
急いで布団から飛び出して朝ごはんの支度しなくては。朝は家で食べたい派なのだ。なんかその方が優雅な気がする。たぶん。
トースターには市販の食パンを突っ込んでおく。パンのお共のため「T-fal アプレイシア プラス カフェオレ 0.8L」に水を入れスイッチオン、電気ケトルならやかん違って火元を気にしなくても良いのでこんな朝にはありがたい。
そのままそれらを放置してパッと顔を洗い、パパッと寝癖を直し、パパパッと制服へと着替える。ここら辺はもう手慣れたものだ、緩みはない。
トースターからこんがり香るパンを取り出し、沸かした水でインスタントスープも完成。これに牛乳も足してささやかな、けれども私にとってのみやびな時間だ。
それじゃ、いただきます。
「T-fal アプレイシア プラス 0.8L」シリーズ
余裕は、他の事を楽しむために必要だ。